2021.10.10
良い種をまいていますか?
「苦あらば楽あり」という言葉がありますが、 私は「楽すれば苦あり」と考えます。
もし、現在会社や仕事が 苦しい状態であるならば、 それは楽をしていた天罰が 下ったのでしょう。
きついことを言うと思うかも しれませんが、バブル崩壊後、 会社が厳しい状態に陥ったという人は それまでの良い時代に楽をして いたのです。
「良い種は畑にまけば必ず根付き、 成功の枝が伸びていくことを信じて、 我々は働かなければならない」 という、スコットランドの作家、 サムエル・スマイルズの言葉が あります。
これに影響を受け、私欲に走らず、 日本の将来のため、日本人のために 良い種をまき、身を粉にして 働いたのが、世界のトヨタを つくった豊田佐吉です。
現在の自分は過去の自分が まいた種が育った結果。
もし現在、ツイていない人間ならば それは他人が悪いのではなく、 ツキがなくなる種をまいて育てた 自分が悪いのです。
もし、会社の上司や友達に 嫌われているとしたら、 それは過去に嫌われる種を まいたものが、見事に実ったのです。
成功の秘訣はいかなることが 起ころうとも、良い種をコツコツ 巻き続ける努力を怠らないことを 肝に銘じましょう!
その苦労は必ず「楽」という花を 咲かせるのです。 良い種をコツコツとまいて素敵な人生にしたいものです。