社長ブログ

快を保つために最も効果的でダイレクトな方法、それは「ウォーキング」

2021.09.08



『不快な感情やマイナス思考を遠ざけ、快を保つために最も効果的でダイレクトな方法、それはウォーキングをすることです。

人類の祖先が直立ニ足歩行によって脳を著しく発達させ、進化していったことからもわかるとおり、歩くと脳が強烈に刺激されて活性化します。

こういう状態にあるとき、不快な感情やマイナス思考が長く尾を引くことはありません。

人間は、歩きながら怒ったり、恐れたり、悩み続けたりすることはできないようになっているのです。

歩き始めて15分もすると、不快な感情に代って快の感情が湧き起こってきます。

歩くことによって分泌される快楽系ホルモン、ベーターエンドルフィンの恩恵です。

ベーターエンドルフィンの分泌が始まるまで約15分かかりますが、一度出てしまえば、その効果は約5時間から6時間にもわたって継続します。

歩き続けて20分後、今度はドーパミンの分泌が始まります。

ベーターエンドルフィンとドーパミンが合わさると脳の神経回路が顕著に活性化するので、とにかく気分が高揚し、物事を明るく楽天的に考えることができるようになります。

そして、夢や希望、ロマンが湧いてきます。

仕事のアイデアを出す、プランニングする、何かを創造するというときにも、このように脳が快の状態になっていないとうまくいきません。

「成功したいならウォーキングをしなきゃダメだ」と言っています。』(いい「口ぐぜ」はいい人生をつくる/大和出版)より