社長のつぶやき

「愛語」

2021.09.07

小林正観さんは「愛語」についてこう語っています。

『「愛語(あいご)」という言葉は、良寛和尚(りょうかんおしょう)が好んで使っていたと言われています。

良寛和尚の「愛語の心」とは、こういうものだと聞きました。

「自分は貧しいひとりの修行僧なので、人に与えるもの、あげるものが何もない。

だからせめて、心をあたたかくするような、心を安らげるような『言葉』をあげたい。

それならいくらでもあげることができるから」

良寛和尚は、自分の口から出てくる言葉を「あたたかい言葉」「やさしい言葉」「思いやりに満ちた言葉」にしたいと思っていたようです。

日本の神道には「言霊(ことだま)」という概念があります。

「言葉には神が宿っている」という考え方ですが、私たちは、普段、使っている言葉のひとつ一つに、相手に大きな影響を与える力(神)が宿っていることを忘れていたのかもしれません。』(ありがとうの魔法/ダイヤモンド社)より