2021.08.28
老子は…
ものごとがうまくいかないときや、嫌なことがつづくとき、「そういう時もある、それもまたよし」と。
努力をしているのだが、なかなか成果がでないというようなとき、「努力することだけで素晴らしい。それで宜(よろ)し」と。
1年以上にわたってコロナに耐えて耐えてきたのだが、もうこれまでかもしれないと思ったようなとき、
「やまない雨はない、明けない夜はない、もう少しだけじっとして、嵐が過ぎるのを待とう、いつかは必ず終わる」と。
「まあ、それでいいじゃないか」
「それも一つの人生」
「弱くても、華々しくなくても、それでいい、むしろ弱いほうがしぶとく生きられることもある」
いまいちのときは老子の言葉を思い出て行きましょう。