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社長のつぶやき

逆転の発想➀

2020.11.25

私、大濱史生は、街の小さなケーキ屋さん、「アンジェリック・ヴォヤージュ(天使の旅)」のオーナーかつパティシエです。

約10年前にオープンした、函館の港と夜景が見える小高い場所に建つお店は、多くの人に愛されながら行列のできるお店として評判を呼び、現在では年間約20万人のお客様が全国から足を運んでくださるお店にまで成長しました。

特に、お客様が込み合う繁忙期には、お店の看板商品である「ショコラ・ヴォヤージュ(北海道産の生クリームと上質なガナッシュでつくった生トリュフ)」と、


もう1つの看板商品である賞味期限30分の「もちもちクレープ」を求めて混み合う時には最長200メートルもの行列ができるほどまでになり、遠隔地からもわざわざ訪れる人たちで常にお店はにぎわっています。

私はこれまで、お店の広告は一切打ったことはありません。

それでも、お客様の口コミが波及したおかげで、ネットの有名グルメサイトでも高評価をいただいたり、メディアからの取材依頼をいただくことも増えてきました。

たとえば、全国ネット系のバラエティやワイドショーなどの番組に一度取り上げていただくと、自社サイトの通信販売には放映直後から注文が殺到し、商品の発送まで2ヵ月くらいお待たせしてしまうこともあります(通常は10日前後で発送できています)。

さらには、大手百貨店のバイヤーからの地下の食品フロアへの誘致や名産展などへの参加依頼なども後を絶ちません。

私は、百貨店への出店依頼をはじめとする店舗以外の場所での販売の提案なども、これまで、すべて断り続けてきました。

“スイーツブームの到来”といわれている昨今ですが、実は今、スイーツ業界は全体的にかなり落ち込んでいるのが実状です。

特に近年は、材料費や人件費の高騰化、安くて美味しいコンビニスイーツの台頭などもあり、街のケーキ屋さんの倒産が急増しているのです。

今、私は小さな2つのお店の経営で年商1.5億を上げながら、その半分を利益として計上できています。

また、国内における飲食店というくくりで見た場合でも、たとえ、店舗がオープンできたとしても、10年後に残っているのはほんの1割だけといわれています。

具体的に言うと、オープン後1年以内の閉店率が35%、2年で50%、3年で70%、10年で90%なのだそうです。

このように厳しい状況の中、私が盤石なビジネスを実現し維持できているのも、先述(せんじゅつ)のように「非常識な考え方」を日々実践しているからです。

いくつか、簡単にその例を挙げてみましょう。

たとえば、店舗を興す時は借金をしてでも資金を投入して立派なお店をつくる、という常識を無視したり、お客様にとってあえて不便な場所にお店を作ったり、


売れる商品だからこそ、あえて大量生産をしなかったりなど、私だけの考え方・価値判断基準に基づいたやり方でビジネスを行っています。

ちなみに、私は本を読むのが大好きで、これまで約1000冊以上を読んできましたが、本を読むことから学んだたくさんの知識や考え方が私の血となり肉となり、ビジネスや生き方に活かされています。

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