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社長のつぶやき

時代は恐ろしい勢いで変わる。

2020.08.07

『私は、めったに自分の会社には行きません。

なぜかというと、私が会社に行くと、社員がみんな「一人さん、話を聞かせてください」って集まってきちゃうのです。

本当にうれしいんだけど、そうなると、みんなの仕事の邪魔をしちゃって、申し訳なくてね。

「社長が会社にいなくて、いいんですか?」って、いいんです。

社長の仕事は、一個です。

給料日に給料を渡す。

これしかありません。

あなたの会社の社長さんがこれをやりつづけているなら、立派な社長です。

そして、社長というのは、従業員にちゃんと給料を渡すために世の中を見抜くのです。

「今の世の中はどうなんだろうか」

「このまま行くと、この世の中は、どうなるんだろう」

いまがわかって、次にどういう時代が来るかがわかれば、先に備えをして待っていれば経営はうまくいきます。

そのことと、社長が会社にいることは別なんだ、というのが一人さん流です。

でも、世間は違います。

ヨソの社長さんは、毎日、会社にいます。

そのうえに、従業員より早く会社に出て、最後まで残って働いています。

そういう社長さんを「エライ社長だ」と、世間の人はいうのですね。

なぜ、そう思うようになったのかを見抜いてみましょう。

それは、日本の会社のほとんどが下請けだからです。

下請けの会社の人たちは、体や技術を使って働く「働き者」です。

わかりますか?

親会社は、自分のところで人を雇うよりも、下請けに出したほうが安いし、効率がいいから、出しているんですよね。

すると、安いから、下請けの人たちは「親会社より、うんと働かないと食べていけない」ということになってきますよね。

なおかつ、親が会社から「あなたの会社で、これ作って」と、仕事を渡されます。

お客さんが仕事を考えてくれるから、頭を使うのが仕事ではない。

「働き者」が仕事なのです。

その「働き者」の代表が社長であって、みんなより「うんと働き者」の社長が「エライ社長」とされていたのです。

ところが、今になってみたら、親会社から仕事が来ない。

いくら「働き者」でも、仕事が来なかったらお給料が出ません。

何をいいたいのかというと、自分で頭を使って仕事を考え出さなきゃいけない時代が来たんだ、って。

仕事を考え出せる社長でなきゃ、生き残っていけなくなってきているのです。

この眼力があると、社長を見る目が違ってきます。

「ウチの社長はホントにいい社長なのかどうか」といったとき、社長が朝から晩まで外を出歩いていてもいいのです。

外にいても、仕事を考え出すか、仕事を取ってくれば、それでOKなんです。

朝から晩までずぅーっと会社にいたって、仕事がなかったら、いてもしょうがないでしょう。

そして、社長さん、よろしいですか?

時代というものは、変わります。

そのとき、社長は社長で「世の中は変わったんだ」という眼力を持っていないと、今までの成功例をいくら並べても、うまくいかないのです。』

時代は恐ろしい勢いで変わる。

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