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社長のつぶやき

「私を選んでくれてありがとう」

2020.04.13

1千組以上の仲人をして、その夫婦が1組も別れていない、という方がいました。

ブライダルの雑誌が、その人の話を聞きたい、というので取材に行きました。


それで、この方に、「どうやって男と女を選んで会わせるのか」を聞いてみました。

そのコツがなかなか面白い。

実は、相手の女性に対して、「あーじゃ」「こーじゃ」と条件を挙げている男性、というのはピックアップしない。

相手の男性に対して、「あーじゃ」、「こーじゃ」と条件を言っている女性も選ばない。

「相手が男なら誰でもいい」と言った女性、「相手が女なら誰でもいい」と言った男性だけを合わせるそうです。

そうしたところ、1千組を超えた夫婦が、誰一人として離婚をしていないそうです。

そこのところに、結婚というものの偉大なる本質が隠れていると思います。

結婚相手が合うか合わないかではなくて、自分の問題。

わがままを言っている人は、誰と結婚をしてもうまくいかない。

相手に対して求めているものが、次から次へとある人は、それは結婚だけではなくて、人間関係も社会関係も全部一緒。

「あーじゃ」「こーじゃ」と言わないで、「私を選んでくれてありがとう」という心で生きていくことができたら、夫婦関係もものすごく楽になる。

子供に対しても、「私を親として選んでくれてありがとう」という気持ちや態度で接していったら問題が起こることはない。

今までに、なかなか男運がなくて女運がなくて、と言っている人は、運がないのではなく、条件を振り回していたからです。

「相手が男性であれば誰でもいいです。女性であれば誰でもいいです」という男女を合わせたら、一組も離婚がないという事実がある。

「私」の問題らしい。

相手をどうこうではなくて、「私」がその人間関係の中で「私を選んでくれてありがとう」と言える人間なら、問題が起きることは本当に少ないでしょう。

『心がなごむ秘密の話 ―笑顔と元気の玉手箱シリーズ6』小林正観

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