菩薩行
2019.09.29
「菩薩行(ぼさつぎょう)」という言葉がある。
慈悲の心を持ち、他人の幸せをひたすら願って行う利他行のことです。
自分の利益や欲望だけを満たそうとする利己の行いではない。
もうこれ以上ダメだと行き詰まったとき、もう無理と全てを投げ出したいと思ったようなとき、はっと我に返る瞬間がある。
自分を客観的に見ることができる何かのきっかけがあったときです。
とらわれ、視野が狭くなっているときには、大事なことは見えず、気づかない。
最後の最後に、全てをさらけ出し、無心になったとき…
救いの手がさしのべられることがある。