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社長のつぶやき

淡宕(たんとう)

2019.09.22

「人、一字識(し)らずして而(しか)も詩意多く

一偈(いちげ)参ぜずして而も禅意多く

一勺(いっしゃく)濡(ぬら)らさずして而も酒意多く

一石暁(いっせきさと)らずして而も画意多きあり

淡宕(たんとう)の故なり」


「西郷南洲の晩年はたしかに『淡宕』という境地です。

あの人がたまたま官を去って、帰村したときに、村にはいろいろな問題があって、村長が泣き言を言いにやってきた。

そしたら西郷さんが座りなおして、

『そいじゃ、おいどんがやろうか』と言った。

村長はびっくりした。

まさか明治維新の参議・総督が田舎の村長になるわけない。

冗談だと思った。

ところが冗談じゃない。

西郷さんは本気に言うておる。

つまり西郷さんから言わせれば、自分の生まれた村の村長も、偉勲赫々(いくんかっかく)たる参議・陸軍大将も同じことなのであります。

スケールというか、こういう境地というのが、『淡宕』です。

なかなかここまで行く人はいない。

人間もここまで行けば偉い。

英雄・哲人の終わりには、時折こういう境涯がある。

誰にでもわかるのは大西郷の最後の風格、晩年の風格であります」

「こだわりがない」、「飄々(ひょうひょう)としている」、「ものごとに執着しない」という淡々としている人は魅力的だ。

淡宕という、淡々としている人は、明るくて軽い。

自然体で生きることができ、何に対しても肯定的です。

淡宕の人でありたいですね。

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