「武士道」
2019.09.01
1862年のこの日、旧5千円札の肖像でも有名な新渡戸稲造がこの世に誕生しました。
そもそも新渡戸稲造って何をした人なのよ?という方も多いかもしれませんね。
この人を語る上で外せないのが、世界的ベストセラーとなった「武士道」。
この著者が新渡戸稲造なのですね。著書の中には
「信実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である。」
「逆境にある人は常に『もう少しだ』と言って進むといい。やがて必ず前途に光がさしてくる。」
などのように、ためになる素晴らしい言葉たちが並んでいます。
よく読むと当たり前の事が書かれているのかもしれませんが、この当たり前が非常に難しいことは、もうみなさんもご承知の通りです。
誰しもいきなりレベルアップしません。
一歩ずつ一歩ずつ成長していくものです。
上を目指すのは大切ですが、足元もしっかりと見ておかねば、遠すぎて嫌気が差してきます。
9月に突入しました。
まだまだ季節感としては夏が残っていますが、さすがに朝晩は冷え込み始めました。
お腹を出して寝ていると風邪をひきますので、体調管理も万全にしておきましょう。