人にはそれぞれ「お役目」がある
2019.06.25
『これまでの著書で私は、この世への輪廻転生について書いてきました。
人間は皆、転生を繰り返すものであり、それはこの世でいろいろと学ぶため、と。
一人ひとりが異なる条件を背負ってお役目を与えられ、日々精進している、というのがこの世の実相と考えています。
そう考えれば、たとえ苦境におちいって一時的に落ち込むことはあっても、その落ち込みを引きずって生きる必要はありません。
落ち込んだ経験は、あの世に戻った時の土産話(みやげばなし)の一つとなるにすぎないのです。
ですから、一つのことに落ち込んだままでいることなく、多様な経験をすべきだと思います。』 医師、矢作直樹氏