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社長のつぶやき

冷暖自知

2019.02.24

浅草に慶応ニ年(1866年)創業の寿司の名店があります。
そこの五代目主人は、先代から一度も寿司の握り方を教わらなかったそうです。
その先代もまた、握り方も仕込みの方法もすべて親方の仕事を見ながら、
自分でやってみて体で覚えたそうです。

それが店の代々の流儀なのでしょう。
将棋の棋士の世界にも同じようなことが言え、
何も教えてくれない師匠のお陰で強くなれたという棋士もいます。

師匠が「一局教えてやろう」というときは、
「見込みがないから破門する」という意味であったりするそうです。

「冷暖自知(れいだんじち)」

冷暖自ら知る、とは水が冷たいか暖かいか、そんなことは人からああだこうだと説明を聞くより、
自分でさわってみればすぐにわかることだ、という意味。

仏法や禅の真髄(しんずい)というのは、師に教わったり頭で学ぶものではなく、
みずからの体験を通して会得(えとく)し、悟る以外にないということです。

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