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社長のつぶやき

人工砂浜の砂は、どこから調達?

2018.12.14

かつて、日本中の海岸で、砂浜をコンクリートで埋め立てる護岸工事がおこなわれました。


今、それをもとの砂浜に戻す工事が各地でおこなわれています。


環境の時代となり、政府が海岸再生事業に力を入れはじめたのです。


人工砂浜をつくるには、まず、コンクリート部分をすべて取りのぞきます。


その下からでてくる砂地の上に、新たに砂をまくのです。


新たにまく砂は、通常、港湾工事やダム工事の現場から調達されるが


砂ならなんでもいいというわけではありません。


砂は、細かいほどくずれやすく、傾斜を保ちにくい。


だから、細かい砂をまくと、海水によってどんどん削られていきます。


砂浜の形をキープするために、新しい砂をしょっちゅう補充しなければならなくなるのです。


かといって、あまりに大きな砂をまくと、その土地の生態系をくずす恐れがあります。


そこで、元の砂浜の砂より1割ぐらい大きめの砂が選ばれてまかれています。


ちなみに、100メートルほどの人工砂浜をつくるためには、50億円以上かかるとか。


無計画に護岸工事をしたツケは大きいですね……。

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