1. トップ
  2. 社長のつぶやき
社長のつぶやき

ひらめき...②

2018.11.16

松下幸之助の有名な話があります。


ラジオの販売競争が激しくなってきたとき、


松下幸之助はふっと「値段を半額にしたらどうだろうか」と思いつくのです。


1割や2割のコストダウンなら、誰でも考えつきます。


それは既成概念というものですし、


工夫して値段を下げることも可能でしょう。


ところが、半額となると少々工夫したところで実現できません。


それは物事の根本にふれる問題です。


だから、普通の人は、思いついたとたん、


「ばかばかしい。そんなことはできっこないな」と、その考えをすぐに捨ててしまうのです。


ところが、松下さんは、その思いつきを実行に移しました。


そして、見事成功するのです。


「天の一角から、ひらめくものがあった」とよくいわれますが、


おそらく、あらゆる成功者に共通するのは、


この「ぽっと頭に浮かんだひらめきを大切にする」という姿勢を持っているところでしょう。


それを実行に移して成功したという話をよく聞きます。


とりわけ、リーダーにはひらめきが欠かせません。


理屈で考えているだけでは常識の範囲内に収まってしまい、


飛躍がありません。学問でも事業でも、それでは発展していかないのです。


突然のひらめきが人や事業を飛躍させる。


つまり、ひらめきは成功の鍵になるのです。


では、何が人にひらめきをもたらすのでしょうか。


ひらめきの条件は、いつも絶えず考えていることです。


科学者が自分の直面している問題を絶えず考えている。


しかし、いくら考えても答えが出ないという状態で、気分転換でもと散歩をしたり、


入浴したり、あるいは眠りについているときに、ふっと答えが浮かんできたという話をよく聞きます。


アルキメデスの原理の発見にも、


風呂に入って湯があふれ出したのを見た瞬間にひらめいたという有名な逸話があります。


大事業家の伝記を読んでも、寝ても覚めても考えていて、


ふとした瞬間に事業を飛躍させるヒントが浮かんできたという話がしばしば出てきます。


エマソンがいっているのは、そういうことなのです。


成功の原理はほんの思いつきから生まれることがある。


だから、ないがしろにしてはいけないというわけです。

CONTACT
お問い合わせ

お見積り、ご相談はお気軽にお問い合わせください。

TEL.098-940-8358

メールでのお問い合わせはこちら