困っても..困らない
2018.09.27
松下幸之助氏はこう語る。
「人生には、困難なこと、難儀なこと、苦しいこと、つらいこと、いろいろとある。
そんなときに、どう考えるか、どう処置するか、それによって、その人の幸不幸、飛躍か後退かがきまるといえる。
困難を困難とせず、思いを新たに、決意をかたく歩めば、困難がかえって飛躍の土台石となるのである。
要は考え方である。
決意である。
困っても困らないことである
「心配またよし」とは、困っても困らないことだ。
これは困難に対してだけでなく、うまくいっているときや順境のときも同じ。
困難のとき、愚痴をいったり、自暴自棄(じぼうじき)になってしまうのか。
逆に順境のとき、調子にのって威張ったり、謙虚さを忘れ鼻持ちならなくなってしまうのか。
どちらになっても、淡々と素直に謙虚に処するだけ。
要はとらえ方しだい、見方しだい。
つまり、「順境よし、困難またよし」。
困っても困らない人でありたい。