スケール
2018.09.20
坂本龍馬は...西郷隆盛を評して
「彼の人は、まことに茫漠(ぼうばく)としてとらえどころがない。
小さく叩けば小さく鳴り、大きく叩けば大きく鳴る釣り鐘のようだ」と言ったという。
人は、自分のモノサシでしか他人を評価できない。
何の経験も知識もない小学生が大人を評価できないとの同じです。
人も同じだが、物事にはいい面もあれば悪い面もある。
しかし往々にして、我々は目立つ方を見てしまう。
目立つ方は、多くが欠点であり、それは少数派だからこそ目立つ。
他人を見るとき、欠点しか目に付かない人は、スケールの小さい人。
欠点もあるが、長所も同じように見える人はスケールの大きな人。
自らの人間の幅を広げ、少しでもスケールの大きな人になりたい。