竹のフシ
2018.08.25
嫌なことや困難なことも、過ぎてしまったら
「あれがあったから今の自分がある」
「あのことがあったから、結局はよかったのだ」と思うことは多くある。
人間は、やっかいなことに
何の嫌なこともなく、困難もなく、人生が波風なく過ぎていったら
フシのない竹のようになってしまう。
「竹にはフシがある。
そのフシがあるからこそ、竹は雪にも負けない強さを持つのだ」(本田宗一郎)
無理解な上司も、思い通りにならない日常も
すべては自分を磨いてくれる砥石(といし)。
見方を変え、素直な気持ちで自分を少しでも高めたい。