よき言葉...
2018.09.05
言霊の力を端的に表す有名な実験を、ご存じの方も多いかもしれません。
同じ植物を2鉢用意して、「かわいいね」「ありがとう」などの肯定的な言葉と、
「バカ」「枯れてしまえ」などの否定的な言葉をそれぞれにかけると、
肯定的な言葉をかけたほうの鉢がよく育つというものです。
こんな話があります。
「南太平洋ソロモン諸島には、木を伐(き)るのに何とも不思議な風習がある。
木があまりにも大きくて斧では歯が立たないと、原住民たちは怒鳴りつけてその木を倒すのである。
特殊な能力を持った樵(きこり)たちが夜明けにそっと木に忍び寄り、いきなり声の限りにわめき立てる。
これを三十日にわたって毎朝欠かさずに続けると、木は次第に衰えて、ついには倒れてしまう。
怒鳴り声が木の精を殺すのだ。原住民の話によれば、これで倒れない木はないという」
怒鳴り声で大木も倒れるという。
人間に対してなら、もっとダメージは多いはず。
毎日祓いをして、心を真(ま)っ新(さら)にする。
そして、良き言葉を使う。
「ありがとう」「ツイてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「しあわせ」…
「祓い」と「言霊」を大事にしたいですね。