有り難さに気づく
2018.08.14
人は、「失って初めて、その大切さに気づく」という習性がある。
それは、両親だったり、恋人だったり、健康だったり、する。
当たり前の日常が、いかに大切な日々だったのか、いかに有り難かったのか。
やっかいなことに、それを失ってみないと気づかない。
「ありがとう(有り難う)」の反対は、「当たり前」だと言われる。
目が見えることも、耳が聞こえることも、話しができることも、本当は、当たり前ではない。
有ることが最も難しいことなのだ。
奇跡のようなこと。
そのことに気づいたとき、当たり前のように過ぎていく日常には感謝しかなくなる。
それは、自分の体に対しても同じ。
寝ている間も動いてくれている心臓や肺、ありとあらゆる臓器は文句もいわず365日休みなく動いてくれている。
自分がいかにありがたいかに、に気づける人でありたい。