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社長のつぶやき

新渡戸稲造に学ぶ

2018.05.14

新渡戸稲造(1862 - 1933)と聞いて皆さんが連想するのは何でしょう。

世界に衝撃を与えた著書『武士道』を連想する人もいるでしょうし、

国際連盟で事務局次長の地位に就き人種差別の撤廃に尽力したことを思い浮かべる人もいるでしょう。

5,000円札の肖像画としても有名です。

彼は、アメリカ人女性と結婚するくらい英語が堪能でした。

自ら英語で著した『武士道』は、内容はもちろん、

その英文のわかりやすさでも海外で大きな評価を受けており、他にも数多くの名著を残しています。

今回は366の言葉から成る彼の著書『一日一言』から、成果を出すための努力についての記述をご紹介します。

■自己啓発について

(7/1 思い立ったが吉日)
今年もはや半ばを過ぎて、失敗したことが多かったことを反省するが、

あとの半年は、これを取り返さなければならない。

すぐにその方針に向かって進むことである。

貯蓄が必要だと思ったなら、すぐにその日のうちに一銭の貯金をしなさい。

また、学問が大事だと思ったら、その日のうちに本を1ページでいいから読みなさい。

(7/26 今のたった今)
理想は何も遠い先にあるのではない。

いつも身のまわりにあるもので、

大きな仕事も今日の今から始まるもので、

大きな考えもこの今の時に生まれようとしている。

物事を実行しようとするときは、明日からと思ってはならない。

■努力について(諦めないこと)

(8/7 最後の最後まで)
同じ人間を教養のないただの人にするか、

武勇に優れ、力の強い人にするか、人格者にするかは、

だれもが経験する落胆や失望したときの決心にある。

最後の最後にきて、もうだめだと倒れる者はそれきりで終わるが、

もう一度立ち上がれば、後はしめたもので、自分の思いがかなうものである。

(8/15 意思があれば道はある)
西暦1769年の今日、ナポレオンが生まれた。

彼に学ぶことは、意志の強さである。意志さえあれば、必ず進む道はある。

固い決心さえあれば、山も崩れるし、河の水も干上がる。

荊棘(けいきょく)の多いそこにも、つくろうと思えば路はできる。

暗闇の中でも、心を鎮めて、念入りに見れば一筋の光を見出すであろう。

■努力について(気長にやること)

(8/29 気長にやる)
わずかばかりの時間ででき上がったものは、

瞬くうちに消えてなくなるもので、

出世することも、気長に心のよりどころをしっかりと持っていれば、長続きするものである。

長い年月の間に、自ら努力を積み重ね、一度の失敗にも落胆することもなく、

また一度ぐらい成功してもおごることもなく、

悠々として流れる大河のように大きな気持ちを持たなければならない。
(参考:『【新訳】一日一言』、新渡戸稲造著、岬龍一郎訳、PHP研究所 

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